こんにちは、ゆりはまです。
突然ですがみなさんは、家電量販店で値引き交渉ができることをご存知ですか?
実は家電や電化製品を買う時は、値段交渉をしないと損をしてしまうんです!
そこで今回は

- 口下手でも交渉できるの?
- どうやって価格交渉すればいいの?
- 交渉のコツってあるの?
といった疑問に答えていきます。
今回の記事は「本当に家電量販店で価格交渉出来るのか?」→「価格交渉でどのくらい安くなるのか」→「どのような手順で価格交渉すべきか」→「価格交渉する際のテクニック」の順で解説していきます。
僕も実際に今回解説する方法を使って、ミラーレスカメラを3万円程値引きした経験があります。

テクニックと言っても読むだけで簡単に実践できる内容になっているので、今回の記事で家電を安く手に入れちゃいましょう!
今回の記事は以下に該当する方にオススメです。
・自身を持って価格交渉出来るようになる
本当に家電量販店で値下げ交渉できるの?
家電量販店での値下げ交渉は誰でも簡単にできます。

そんな事も自分は口下手だからできないかも…
という方も安心してください。
家電量販店では店員さんが勝手に話しかけてくれるので、あとは一言「値下げできますか?」と聞くだけです!
今日紹介する方法できちんと下準備して交渉に望めば、口が達者でなくても値下げに応じてくれます。

八百屋や昔ながらでの商店街などで交渉する場合とは違い、データを事前に調べて提示するだけなのでホントに最低限のコミュニケーションで済むんです!
ミラーレスを3万円値下げしてもらった話
実際に僕もビックカメラで14万円のミラーレスを実質11万円近くまで値下げしてもらった事があります。
その時は、以下のような条件を提示していただきました。

かなり豪華ですよね?
家電量販店での値下げの限界はどのくらい?
それでは実際に家電量販店ではどのくらいの値下げが受けられるのでしょうか?
正解は、3つあります。
つまり「白物家電」「黒物家電」「PCなどの電気機器」で値引率が大きく変わってくるのです。
白物家電はかなり値引きに期待できる!
白物家電は仕入れ値と実際の売値にかなりギャップがある家電です。
そのため比較的大幅な値引きが期待できます。
電気機器はほぼ値引きなし
最後にPCやスマホなどの電気機器はほぼ値下げしてもらえないと言っていいでしょう。
PCなどは特に、1台売り上げてもそこまでの利益がありません。
そのため大抵の場合、値下げ交渉をしてもポイントサービスや付属品サービスで対応されることが多いです。
ただこのタイプの商品は、Amazon価格と比べても大きな違いがあるわけでもないので気にする必要はありません。

Apple製品に至っては、ポイントや保証などで量販店で買ったほうがはるかにお得です!
黒物家電はネット購入の方がいい?
黒物家電とは主にAV機器の事を指します。(TVやスピーカーのことです。)
こちらも電気機器と同じように利益が少ない商品なので、値引きには期待できません。
このジャンルの商品が電気機器ジャンルと違うのは、「あまり持ち歩かない」という点です。
そのため長期保証もあまりうまみがないといえます。
全く値引きできないわけではありませんが、実機確認程度に軽く交渉してみてダメだったらネットで買うくらいがオススメの買い方です。
家電量販店での値下げ交渉手順!
それでは値下げ交渉の手順を順番に解説していきます。
①Amazonと価格.comをチェック
まず家電量販店に行く前に、事前準備としてAmazonと価格.comの値段を調べましょう。

ここで2つのサイトで調べるのにはそれぞれ別の意味があります。
・Amazon → 値下げの基準
価格.comは最安値を店員提示するために、交渉材料として調べます。
そしてたいていの場合、Amazon価格はこの最安値よりも高いです。
そのためAmazon価格は値下げの基準ラインとして最適といえます。
(*最安値まで値下げしてもらえるのはレアケースです。)
②価格.comの最安値を提示する
下調べが終わったら、さっそく家電量販店に向かいましょう!
ここから店員さんと会話をしていきます。
声掛けが向こうからされる場合もありますが、されない場合は単刀直入に購入を検討する旨を伝えましょう。
すると店員さんは値段やスペック等の説明を一通りしてくれます。
それが終わったら、値下げできないかを尋ねましょう。
ここで参考程度に価格.comの画面を提示し、「なるべく近づけられませんか?」と言うと効果的です。
③最初の家電量販店はジャブ
値引率はその店のタイミングや在庫状況によって変わります。
例えば決算期前や、在庫が残りわずかになると売り切りたいため簡単に安くしてくれます。
また他店対抗などで1店目の提示価格より安くしてくれる可能性もあるので2店以上回るのがオススメです。
④3軒ほど検討し、最終的に決める
周るお店の数は2店舗もしくは納得できない場合も3店舗ほどにしましょう!
またAmazon価格まで下がったらそこでやめるのがオススメです。
納得できるまで交渉したらその場で購入したら交渉終了となります。
できればここで、対応してもらった店員さんの名刺等をもらっておくと次回の交渉が楽になりますよ!
値下げ交渉でのテクニック5選!
ここまでが、基本的な値下げ交渉の手順になります。
そしてここからは、より安く家電を買えるように簡単なコツを5つ紹介します。
全部試す必要はないですが交渉に苦戦していたら意識してみてください。
交渉テクニック①即決アピール
その場で買うことをアピールするのは値引きに有効な手段です。
店員さんの頭の中を見てみましょう。

家電はどこで買っても変わらないので、その場で買わない場合別の店舗で買われてしまう可能性が高い!
店員さんはこのように考えています。
また偉い人ほど店や部門のノルマを気にするので、即決アピールは店員さんの中でも立場が上の人にすると効果的ですよ!
交渉テクニック②土日や月末に買いに行く
タイミングは値下げに大きく左右します。
土日や月末などはノルマに関わりますし、決算シーズンは投資家向け資料で数字を伸ばすためになるべく多く売りたがります。
そのため基本は土日に交渉し、決算が近い家電量販店があればそこを狙うのも1つの手です!
交渉テクニック③ポイント値下げを提案
ポイント値下げは、決まった家電量販店を使っている方にオススメの方法です。
デジタル電気機器や黒物家電を買う時にこちらを提案すると、普通に値下げしてもらうよりも安く買える場合が多いです。
これを期に、自分が買うお店を決めるのも手ですよ!
オススメの家電量販店についてはこちらの記事も参考にしてください。

交渉テクニック④端数を切ってもらう
安いものや消耗品をまとめて買うときは、端数を切ってもらえないか交渉するのもありです。
基本的に1万円から5万円の商品は大幅な値引きは期待できません。
しかし端数なら比較的簡単に削ってくれる場合が多いです。
数百円の話ですが、こういうところで小さく節約して塵を積もらせていきましょう。
交渉テクニック⑤まとめて買う
最後のテクニックはまとめて買うことです。
- カメラだったらいくつかのレンズをまとめて買う
- 新生活では、同じ店で生活家電を買う
- アンプとスピーカーを一緒に買う
など同じジャンルの商品はまとめて買うのがお得です。
目安としては最低でも10万、できれば15万円以上まとめて買うと有利に交渉をすすめることができます。
必要に迫られていない場合は、焦らずお金をためて買うのが最もおトクな買い方です。
*ネット価格と迷ったら長期保証をチェック!
最後にテクニックではありませんが、ネットの価格に無理して近づけなくても家電量販店ではおトクなサービスがたくさんあります。
例に上げると、
- 無料の長期保証が付く
- ポイントが付く
- 無料で付属品をサービスしてくれる
- このサイトのように嬉しい特典が付く
などネット通販にはないサービスがたくさんあります。
ネットの方が安いからと、値段ばかり見るのではなくトータルでおトクになる買い方を見つけましょう!
まとめ:家電量販店での値下げ交渉は誰でも出来る!
今回は家電量販店の値下げ交渉のやり方を紹介してきましたがいかがでしたか?
今回の内容を以下にまとめてみました。
①ネット価格を調べる
②価格.comの最安値を店員さんに見せる
③何件か周る
④納得の価格を提示されたらその場で買う!
この手順を踏めば、だれでも必ず値下げ交渉できます。
覚えておかないといけないことも「価格.comの最安値を調べる」くらいです。
最初の交渉は緊張するかもしれませんが、勇気を出して買い物上手になっちゃいましょう!
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