引っ越しや新生活が始まる時に必ず必要になるのが家電購入!
必要経費だからこそ、家電費用は出来るだけ安く抑えたいですよね。
そこでみなさんこんなこと考えたことないでしょうか。

- 家電を安く買う方法を知りたい!
- どこで買うのが一番おトクに済ませられるの?
最近では家電量販店だけでなく、ネット通販でも様々な購入方法があるので買い方も迷いますよね?
そこで今回は家電を安く買う方法をお伝えしていきます。
内容としては、
- 家電を買う時の選択肢
- 最安ネットショップの探し方
- 家電量販店で安く買う方法
- 新品以外の選択肢
- レンタル家電で初期費用を安く
の5つを紹介していきます。

方法によってメリット・デメリットが変わってくるので、自分にあった選択肢を探しましょう!
この記事を読み終える頃には自分にあった家電の購入方法が分かるようになっているはずですよ!
家電を安く買う方法って何個ある?
皆さん家電を購入する方法がどのくらいあるかご存知でしょうか?
知っておくだけで頭の中が整理できるので、一応確認しておきましょう!

面倒くさい比較はどうでも良いという方はここだけ読めばバッチリです!
①ネット通販
インターネットの発展で今やメインの買い物方法になったネット通販。
もちろん家電を買う時にもネット通販は一番お手軽な手段として君臨しています。
ネット通販のメリットは2つ!
- 人件費がないから、比較的値段が安い
- 家で手軽に買える
何も考えずに新品を買いたい人はこちらの選択肢でも損はしないはずです。
②家電量販店
家電量販店は日本特有の昔ながらの家電専門小売店です。
一見ネット通販よりも高く見えますが、実際は様々なメリットがあります。
- 値引き交渉ができる
- ポイントが付く
- 保証やアフターケアが手厚い
値段以外の面でのメリットもたくさんあるので、総合的におトクになるかもしれませんね。

ちなみに僕はこの方法が一番オススメです!
③テレビ通販
ジャパネットたかたさんなどで有名なテレビ通販も安く買う方法ではあります。
狙った商品は買えないかもしれませんが、おまけまで全部欲しい商品だった場合はチャンスです。
メリットは「自分で商品を選ぶ必要がない」くらいです。
狙って買うことはできませんが、いい商品があったらラッキーくらいにかまえておきましょう。
④中古
他の人が使ったかどうかにこだわりが無い方は、中古が一番安く済む方法です。
また中古とは少し違いますが、家電のアウトレットや型落ちなどの方法も完全新品以外の選択肢としてありです。
メリットは「価格を安く抑えられる!」という一点ですが、安さの面では他の方法の追随を許しません。
ただこれらの商品を買う時にはいくつかの注意点があるので、気になる方はこのページの中古商品の買い方の部分をご覧ください。
最安のネットショップを探す方法
ここからは上記で紹介した、それぞれの方法を一個ずつ掘り下げていきます。
最初はネットショップを安く買う方法をお伝えします。
その方法は簡単で、価格.comというネットショップの検索サイトを使うことです。
価格.comは検索したい商品を指定することで、登録されている全サイトの価格を安い順に見ることができます。
最安を目指す場合この価格.comで一番安かったサイトを選べばオッケーです。

ここで送料を見逃すと、総合価格では高く付く可能性もあるので注意しましょう!
また楽天ヘビーユーザーは楽天ポイントを加味すると楽天市場の方が安い場合もあるのでそちらとも比べてみてください。
家電量販店で安く買う3STEP
まずは家電量販店で安く家電を買うテクニックを3つほど紹介します。
STEPとは言っていますが、それぞれ別々でもおトクにできる技なので構えずにおトクを目指しましょう。
STEP1 値切る
まず家電量販店のおトク技の中で一番インパクトが大きい方法が値引き交渉です。
家電量販店での値切り交渉は、商店街の八百屋などのコミュニケーション能力に依存した交渉とは全くの別物。
その量販店で値引き額や率が商品ごとに設定されているので、誰でも簡単に値引き交渉ができます。
商品や商品ジャンルによって値引き率は違いますが、他のお得ワザと組み合わせればたいていの場合ネット通販と変わらないレベルまで費用が抑えられるはず!
より詳しく値引き交渉が知りたい方は下の記事で、「値引き交渉の方法とコツ」を解説しています。

家電量販店派の人は必見です!
STEP1.5 価格以外も交渉してみる
値引き交渉の際の1つの裏技に、アフターケアの特典を交渉するというテクニックがあります。
家電量販店では故障保証などの特典がついている場合が多いことはご存知でしょうか?
この故障保証の期間が短い家電量販店では、交渉次第で延長保証をつけてもらえる場合があります。
これらの特典では直接価格につながるわけではありません。
しかし故障リスクを考えると有料保証に入るよりもトータルコストを抑えられる場合があるのです!

僕はモノを壊しやすい体質なので、保証には必ず入るようにしています。
他にも送料無料や設置の手助けなど、保証以外にもアフターサービスの種類があるのでトータルコストを抑えたい人は検証してみてください!
・配送料やリサイクル料
・設置料
・保証期間の延長サービス
・ポイント還元率
・周辺機器
STEP2 キャッシュレス決済をフル活用
キャッシュレス決済も、家電量販店でおトクに買い物する方法です。
家電量販店のポイント還元率は他のお店に比べるとかなり高い部類に入ります。
お店にもよりますが、家電量販店のポイントは5〜10%です。(こちらで家電量販店のポイント還元率についてまとめています!)
しかし実はこの家電量販店のポイント還元で満足してしまうともったいないんです!
家電量販店でキャッシュレス決済を使う時に注意して欲しいポイントは以下の4点。
- 現金は絶対に使わない。
- 2万円以下の商品では、Suicaを使う。
- 2万円以上の商品では、QRコード決済を使う。
- QRコード決済に紐付けるクレカは、ポイント還元率2%以上。
これらのルールが必要な点は、家電量販店のポイント還元の仕組みにあります。
基本還元率10%の家電量販点では、クレカやQRコードで支払うとポイント還元率が2%下がってしまいます。
そこで2%を避けるためにSuicaや2%を上回る還元率があるクレカを用いる必要があるのです。
ここでSuicaを使う際には気をつける点があります。
それは「Suicaチャージでポイントが付くクレカを使う」という点です。
Suicaに現金でチャージしたり、ポイントが付かないクレカを使ったりすると現金の時と変わらない還元率になり、旨味が薄くなります。
以上のルールで支払いを行い、ポイント還元率を最大化しましょう。
STEP3 安くなる時期を狙う
最後のおトク技は家電を買う時期を待てる場合に使える方法です。
簡単にいうと、「決算期やセール時期を待つ!」という手法になります。
セール時期とは新生活が始まる3・4月あたりやクリスマス商戦の12月です。
また決算期は家電量販店によって変わってしまいますが、2・3月と8・9月を指します。
こういった時期にお店にいけば、値引き交渉する前から通常の状態より安い場合が多々あります。

値段交渉が面倒という人はこの時期を狙うといいでしょう。
ただし欠点としては今まで紹介してきた方法と比べて安さのインパクトが小さい点に注意しましょう。
中古やアウトレット商品で家電を安く買う方法
次に紹介したい方法は家電にそこまでこだわりがない人向けの方法です。

家電好きの僕のような人でなければ、新品の新型モデルを買うのは超もったいないですよ!
最新の新品を買う以外の方法は簡単に言うと2つあります。
- 型落ち品を買う!
- 中古品を買う!
それでは1つずつ解説していきますね。
型落ち品の見つけ方
まず誰にでもオススメ出来る方法は、型落ち品です。

人が使ったモノを使うのには抵抗がある!
という人にも新品である型落ち品は抵抗なく買えるはず。

性能面で不安を感じている人も、一年前くらいのモデルなら最新モデルと大差ないので安心してください!
型落ち品を買うオススメの方法は、アウトレットと通販サイトです。
まず普通の家電量販店では最新家電しか置いてない場合が多いので、型落ちを買いたいなら通販サイトが一番お手軽な方法かもしれません。
しかし通販サイトで優良商品の型落ちを探すのは少し手間がかかります。
面倒な点は型落ちモデルの型番を調べてないといけない点です。
それを怠ってAmazonや価格.comで検索をかけると、ただ安いだけの粗悪品を掴まさる可能性があります。
そのため通販で型落ち品を買う際はリサーチを怠らないでください!
一方で中には、

実機を触ってから買いたい!
店員さんに相談しながら買い物したい!
という方もいるのではないでしょうか?
そんな方には、実店舗型で型落ちのみを扱うアウトレット専門量販店もあります。
数こそ少ないのですが、近くにこういったお店がある方は利用してみてはいかがでしょうか?
中古品を買う時の注意点
中古品を買う時に最初に思いつく方法はメルカリではないでしょうか?
メルカリのヘビーユーザーなら中古家電を買う時にもいい選択肢になります。
しかしメルカリ初心者が家電のような高くてわかりにくい商品に手を出すのは危険です。
メルカリは安全なフリマアプリとは言え、トラブルが完全にないわけではありません。
粗悪品や偽物を掴まされたり、傷だらけで使えないモノを使わされたりする事が完全に避けられるわけではないのです。
そのため最低限の機能が使えたら何でも良いという方は、型落ちや元々安い商品を買ったほうが確実に良いモノが手に入ります。

どうしても中古がいいという方は、こだわり機能が欲しいけど高くて勇気がでないという方に限定されると思います。
そこで中古品を買いたいけど、フリマアプリも怖いという方は実店舗型の中古品店に行くようにしましょう。
実店舗型の利点は自分が買う商品を実際に触れるので、正常に動作をするかなどが確認できる点です。
フリマアプリや中古品ウェブサイトよりは高く付きますが、中古品初心者は安心・安全を買うつもりで妥協したほうが後悔が少なるはず!
ちなみに僕のオススメのお店はSofmapです。
Sofmapなどの大手量販店の中古品店ではお店のポイントなども付くのでおトク感がでますよ!
レンタル家電という選択肢でも
最後に紹介する方法は、「買う」ではなく「借りる」です!
最近流行りのサブスクサービス(月額課金制サービス)の波は、家電量販店にも押し寄せています。
サブスクは長期的に見たら高くつきますが、初期費用を抑えられるという大きなメリットがあります。

特に突然引っ越さなくてはならなくなって、資金的な準備が出来ない人にオススメ!
無理して安かろう悪かろうな家電を買うよりは、レンタル品で最低限の品質が担保されている家電を買った方が生活の質が上がること間違いなしです!
オススメサービス
家電のサブスクサービスと聞いて、ぱっと思い浮かばない方もいると思うのでここでは主要な2つのサービスを紹介します。
Rentio
Rentioは厳密に言うと、サブスクではなく月額レンタルサービスです。
特徴としては、1年以上買うとそのまま買い取ることができるという点があります。
買い取る場合トータルコストでは高くつきますが、
- 気に入らなかったら返せる
- 初期費用が抑えられる
といった点でメリットがあるため、「長期的には欲しいけど本当に必要か分からないし高い!」という方にはこのサービスがオススメです!

ロボット掃除機のルンバなども4000円/月で借りられるます!
CLAS
CLASは家具・家電に特化したサブスクサービスです。
Rentioとは違い同じ種類の商品であれば、追加料金なしで交換も出来るので家電を気分に合わせて変えたいという要望にも答えてくれます。

インテリア好きで、ちょくちょく模様替えしたい人にはぴったりですね!
値段も洗濯機が約2000円/月やレンジが約700円/月など安く揃えられるので、高級家電を買う資金が貯まるまでCLASで凌ぐという手も使えるのが嬉しいですね!

レンタル家電についてより詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

まとめ:安さを追求しすぎないように!
ここまで家電を安く揃える方法を紹介してきましたがいかがでしょうか?
文明の利器の最たるものといっていい家電ですが、必要不可欠だからこそ家電の質は生活の質を大きく左右します。
ケース・バイ・ケースですが、値段を下げれば家電の質も下がってしまうのは仕方が無いことです。
闇雲に安い家電で揃えようとするのではなく、家電の質と予算を吟味した上で家電を購入するようにしましょう。
みなさんが良い家電を揃えて、良い生活を送れることを祈っています。
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